スケールは理論よりニュアンスで乗り越える

初心者の方でもスケールの勉強をされている方は多いことでしょう。このスケールは、リフやソロなどを弾く際にはかなり重要になってきます。ギターを弾かない人や、全くの初心者にとっては、スケールの定義を説明してもイマイチ理解できないかもしれませんので、かなり簡単に説明します。

スケールを簡単に説明すると、「伴奏のコードに合う音」ということになります。例えばCコードを使っている小節の中にメロディーやリフを作ろうとした場合、Cコードに合った音(スケール)を選ぶ必要があります。スケールはコードの数だけ存在していて、セブンスコード、マイナーコードにも存在します。伴奏がAmコードなら、Amのスケールを使う必要があるのです。

このスケールを説明している教本は実に沢山あります。コード帳と一緒になっているものもありますので、本格的にスケールの勉強をしたいのであれば、このような教材を使うのも良いでしょう。

しかし、このスケールを完璧に覚えてなくても、ギターソロなどを弾くことは可能です。もちろん、全く知らない状態では弾けないと思いますので、ある程度は覚えておく必要はあります。

・ポイントだけを覚えておけばある程度弾ける

スケールといってもベースとなっているのはコードです。コードフォームを覚えていて、そのコードのベース音がどこかをしっかり把握しておけば、完璧でなくてもある程度のスケールは分かります。Cコードの場合、5弦3フレットがベース音になりますので、スケールの始まりの音は5弦3フレットになります。

もちろん、もっと低い音を使うこともできますが、慣れるまではこのポジションを一番低い音にしてフレーズを作ってみると良いでしょう。

・過去にコピーした曲を思い出す

スケールの勉強といっても、新しいことを勉強する訳ではありません。過去にコピーしてきたギターソロやリフを思い出してみましょう。これらのフレーズもスケールをベースに作られています。ギターソロのフレーズだけを覚えるのでなく、そのギターソロの最中のコード進行にも注目してみてください。

「F→G→Am」というコード進行をしているギターソロであれば、FとGとAmのスケールの中の音が使われているはずです。これをお手本にすれば、「どの辺りのフレット」を使えば曲に合わせることができるか一目瞭然だとおもいます。

スケールの起点となる音をしっかり把握して、過去にコピーした曲をお手本にすれば、即興ギターソロなんてことも簡単にできるでしょう。スケールの全てを勉強する必要はありません。コツさえ掴めばニュアンスだけで、どんどん弾けるようになっていきます。

また、実践向けで効率の良いスケールの勉強方法として、ジャムセッションを多くこなすことをオススメします。スケールを紹介している教本で練習をするのでなく、実践の中でスケールを覚えていくのです。ドラムのリズム、ベースのフレーズによっても演奏の仕方は変わってきます。

また、他のギタリストとのジャムセッションは新しい発見の場となりますので、積極的に行いましよう。実際に他の人のギタープレイを見たり聞くことで、貴方のプレイの幅も大きく広がります。