反復練習は退屈!初心者が真似をしていけない上級者向けの練習方

ギターの教本などを読んでいると、初心者向けの練習方法と紹介されている物の中に、明らかに上級者向けの練習方法が紹介されているのをよく目にします。初心者の頃から基礎をしっかりと学ぶということは良いことですが、基礎練習というのはどんな楽器にしても退屈な練習になります。

上級者も難しいと感じる練習を単調に繰り返させられるとさすがに飽きがでてきます。初心者の人が練習をするのであれば、出来る限り簡単で楽しい練習が良いでしょう。難しいフレーズなどの反復練習は、上級者になってからでも遅くはありません。

過去に自分がギター教室で紹介された“初心者向きと言われる”練習方法で、明らかに“上級者向けだと感じる”練習方法があったのを思い出しましたので、紹介させて頂きます。

6弦から、1フレット・2フレット・3フレット・4フレットの順番でフルピッキング。次は、5弦で1フレット・2フレット・3フレット・4フレット、4弦で1フレット・2フレット・・・、このように6弦から1弦に向かって4フレットずつフルピッキングで弾いていく練習方です。(8分音符で弾いていきます)

この練習は、左手の正確なフィンガリングと右手の正確なピッキングを鍛える為のものです。「タ・ラ・ラ・ラ・タ・ラ・ラ・ラ・・・」というかなり単調な練習ですが、かなり有名な練習方法です。ギタリストの方なら、誰しもが一度は練習されることでしょう。

このような基礎練習をしっかり行い、実践の曲の練習を行うのです。しかしながら、このフレーズが弾けるからといってどんな曲でも弾けるということはありません。また、初心者にとっては退屈な練習でしかありません。基礎力を身に付けることは大事な一面もありますが、単調な練習だけが、基礎力を身に付ける手段では決してありません。

いきなり曲から練習をして誤魔化しなりにも弾けるようになってから、このような基礎練習をするのも全然OKだと思います。

反復練習を否定はしませんが、練習は楽しい方が長続きするものです。大好きな曲の練習に大半の時間を使って、余り時間でこのような練習を行うことをオススメします。