エレキの初歩!ミュートが出来れば立派なロックンローラー

エレキギター初心者の方に、ミュートの大事さを知らない方が多くいらっしゃいます。ここでは、ミュートの大事さを書いていきます。「ミュート」がしっかりできるエレキギタリストなら、すぐにでもバンドデビューできるでしょう。※エレキギターでいうミュート奏法は色々ありますが、ここでは、右手(ピッキングをする方)を使った方法を紹介していきます。

「なぜミュートが必要なのか?」

エレキギターはアンプを使って大きな音を出します。また、他の楽器とアンサンブルになりますので、他の楽器の音を邪魔してはいけません。特に、ミュートをしてない状態だとヴォーカルの声など全く聞こえません。

一人で練習をしている場合は、あまりミュートの大事さを感じない人も多いかもしれません。しかし、エレキギターを弾くのであればミュートは必ず練習しなければいけない項目だと知っておきましょう。とくに、ロック音楽などを演奏する場合は、ミュートはかなり大事になってきます。

CDなどでロック音楽を聞いた時、ドラムのリズムに合わせて音が鳴っているのに気づくことでしょう。「これベースの音?ギターの音?」と思うところです。これが、ミュートのしているエレキギターの音です。ベースは単音で「ボン、ボン」と音を鳴らしていますが、それに合わせてギターも「ヂャ、ヂャ」と弾いています。

リズムギターなどと言われる場合もありますが、曲のコードとリズムを同時に担うことになります。ミュートをせず、コードをリズムに合わせて弾いた場合は「ジャーン、ジャーン」とエレキギターの音が全面に出すぎてしまい、音が流れっぱなしになってしまいます。これでは、リズムに締まりがでません。タイトなリズムを刻む、ドラム、ベースの音に合わせてギターを弾くにはミュートは絶対に必要なのです。

ロックンロール、ハードロック、ヘヴィメタル、どんなジャンルでもミュートは大事です。誰もが聞いたことのあるギターのリフなどもミュートしながら弾かれていることでしょう。「スコア通り弾いてるけど思ってる音にならない・・・」そういう場合は、ミュートの仕方を変えるだけでかなり近づけるかもしれません。

・基本的なミュートの仕方

一般的なミュートは右手を使って行います。まず、小指の上(右手の左側面)を6弦~4弦の上に軽く置きます。その状態で、6弦~4弦をピッキングをすると「ヂャ、ヂャ」と伸びの無い音が鳴るはずです。これが、ミュートです。慣れるまでは、3弦~1弦には手を置く必要はありません。ロックなどのバッキングで3弦~1弦といった高音を鳴らすことは滅多にありませんので、まずは、低音弦だけをしっかりミュートできるように練習をしましょう。

また、ミュートの調整の仕方は、深い状態から浅くしていった方が良いでしょう。しっかりと弦の上に手を置いた状態で音を鳴らしてみて、少しキツくミュートがかかりすぎていると感じるようなら、少しずつ手と弦の隙間を緩めて丁度良いポイントを見つけましょう。もちろん、ドラムやベース、ヴォーカルの音をしっかり聞きながらこの作業を行なってください。曲の感じによってミュートの加減を変えることも大事です。

普段からミュートを意識して練習をしていけば、大抵のロックは簡単に雰囲気を出すことができるようになります。逆に、どんなにリズム感のある人もミュートが下手ならリズミカルにギターを聴かせることはできません。

ギターソロなんか練習する暇があったら、まずはミュートを極めることから始めてみましょう。