指だけで弾かない!「顔で弾ければ」貴方も中級者の仲間入り!

高校生時代にギターを始めて直ぐにバンド活動を開始しました。沢山の曲をコピーして、オリジナル曲も演奏するようになり、ライブにも誘われるようになりました。プロになりたいとは本気で思ったことはありませんでしたが、メンバーの影響をもあって地元で行われるバンドのオーディションには数多く参加したのを覚えています。

オーディションの審査員に印象に残る指摘をされたことを思い出しましたので紹介させて頂きます。ライブのように人前で弾くことが多くなる人にはためになることですので、是非、参考にされてください。

「ギターを顔で弾きなさい」

顔で弾くと言っても、実際に顔を使ってギターの弦を弾くわけではありません。ここで言われた「顔で弾く」というのは、「顔の表情を使ったパフォーマンス」ということです。例を上げて言うと、ギターを弾きながら首を振ったり、目をつぶったり、笑ったり、ということです。

音楽、特にバンド音楽に関しては視覚的な部分も大事になってきます。バンド演奏は、ただ弾けば良いというわけでもありません。演奏を見に来ているお客がいるのですから、パーフォーマンスもしっかり行い視覚にも働きかける必要があるのです。ライブを盛り上げる条件には、演奏が上手いだけでなく、パフォーマンスが上手いかどうかもあります。実際には、パフォーマンス部分の方が大きいのかもしれません。

下手な演奏でも、感情の入った演奏にはお客を盛り上げる力があります。ギタリストも動かず無表情で楽器を弾くより、派手に動いて表情豊かに弾いた方が、ライブでははるかに盛り上がります。プロの演奏などを見れば一目瞭然ですよね。

自分は、ライブを始めたばかりの頃に受けたオーディションでは、このことをよく指摘されていました。何とか改善したいと思ってステージにあがっても、曲を弾くのがやっとでパフォーマンスのことまで頭が回らないことが殆どでした。

ステージパフォーマンスの「ギターを顔で弾く」というのは、簡単な練習でクリアできる問題ではないと思います。実際に、自信のあるパフォーマンスができるようになったのは、それから数年経ってからのことでした。結局は、時間やライブ慣れなどでしか解決出来ないことだったのかもしれません。

ライブを中心に活動をしていこうと思われているギタリストの人は、演奏の中の顔を使った表現も大事になってくるのだと覚えておいてください。

これ、慣れれば自然になってしまうんですけどね。。。いずれは、ライブで無表情で弾く方がよっぽど難しいと思うようになります。顔でギターが弾けるようになれば、貴方も中級者の仲間入りです。